とろんぽっと.nara の開発日記

留年しそうな情報系吹奏楽部高専生

LAN内専用のHostを設定した話

LAN内に複数のサーバーがあった時に以下の図のように各サーバーにHostを設定してアクセスしやすくなりますよね?  f:id:Trompot:20180121142730p:plain


今回はNTTのルーターDNS設定を利用しています.必ずしもその機能がついているわけでは無いので最初にDNS設定の機能があるかどうか確認してください


今回のサーバー構成は以下の通りです.
見てもらってわかる通りスペックは結構カツカツ... サーバー増強したい

  • Web Server(物理)
    • OS : Fedora25
    • メモリ : 6GB
  • DNS Server(仮想)
    • OS : CentOS 7
    • メモリ割り当て : 2GB
  • Samba Server(仮想)
    • OS : CentOS 7
    • メモリ割り当て : 2GB

手順は以下の通りです.

内向きDNSサーバーの構築

今回は大量アクセスもないので小規模内部ネットワーク向けの軽量なDnsmasqを使います.BINDは設定項目が多すぎてめんどくさい...

Dnsmasq インストール

インストールおよび設定に関してはこちらの記事をご覧ください.結構なんでも載っているサイトです.

Hostの設定

ドメインを決めます.ドメインを取得している場合はそれでも使ってください.取得していない方はLAN内のみで運用するのでなんでもいいですが,できるだけトップレベルドメインに存在していないものを使いましょう.(色々めんどくさくなるかもしれんから)
今回はトップレベルドメインが”.vhost”(Virtual Host),ドメインが"trompot.vhost"で設定します.
次はHostの設定です. なんでもいいので

  • Web Server(192.168.1.5)
    • www.trompot.vhost
  • DNS Server(192.168.1.4)
    • dns.trompot.vhost
  • Samba Server(192.168.1.6)
    • smb.trompot.vhost

Dnsmasqは/etc/hostsに書かれたものを返すので/etc/hostsを書き換えます,

[root@trompot ~]# vi /etc/hosts  
# 追記  
# LAN内host設定   
192.168.1.5          www.trompot.vhost    trompot.vhost  
192.168.1.4          dns.trompot.vhost  
192.168.1.6          smb.trompot.vhost

DNS設定

192.168.1.1にアクセスし,[詳細設定] > [DNS設定]でDNSサーバーの登録を行います.
以下の図を見ていただいたらわかるのですが,サーバーアドレスは16進数で入力します.今回の場合,「::FFFF:c0a8:0104」になります.
f:id:Trompot:20180121220329p:plain

確認

最後に確認,LAN内のコンピュータより,Webサーバーにアクセスして見て表示できたら成功です. f:id:Trompot:20180121222934p:plain

最後に

このシステムを運用して思ったのが,

  • DNS応答が行われない時がある.
  • 応答時間がに時間がかかる

とりあえず,結構不満が... もしかするとDnsmasqが悪いのかもしれませんね.スキルのある方はBINDでDNSを立ててみるといいかも.